機能訓練がしっかり出来る理学療法士ってどれ位いるんだろう。

 

時々そう思います。

 

もちろん凄い人はいます。でも人が増えすぎたせいか、底辺が下がっているようにも思います。

 

機能訓練も考えると簡単な面があります。

 

単純には、形を整えて運動、筋機能促進。これいかに上手く行うか。これに尽きます。

 

痛みも難病や脳梗塞などの中枢性疾患も。

 

スポーツもそうですが、いかに簡単な事をしっかり出来るか、そこが大切と思います。

 

今の理学療法士業界、難しくしようとして失敗している面が多いように思います。

 

簡単な筋トレもしっかりせずに退院。やり直して、しっかり機能を見直すとすごく改善したりします。

 

他のデイも、機能をどこまで見直しているのでしょう。

 

機能をマシンに頼る構図もマイナス面が多いです。

 

そこを突き詰めてサービスしています。

 

機能重視は否定される世の中になりました。でも機能をしっかり考えて取り組んでいるように思えないケースが多いです。あえて、基本の身体機能改善にしっかり取り組むこと。実はそこにとても重要な要素があるように思います。

基礎なくして動作なし。臨床経験が積み上がるごとに、基礎の重要性を痛感します。