脳梗塞のリハビリを自費で行いたい

2018/06/03

From:江黒 亮介

 

脳梗塞後のリハビリをもっと積極的におこないたい。

自費でもいいから行なっていきたい。

最近、そういったお問い合わせが増えています。

 

もちろん、可能です。

脳梗塞発症後の方こそ、しっかりと予防リハビリに

取り組むべきだと思っています。

 

これは若い方でも同様です。

 

お若くして脳梗塞になった人に起こりやすいこと

 

若くして脳梗塞になった人は、

まだまだ体力もあるので、在宅復帰後に

リハビリをするイメージがないケースが多いです。

 

ですが、

そのまま10年・20年経ってくると、

おかしなことに気がついてきます。

 

今までやれていたことが

いきなり出来なくなった。

 

今まで正しいと思っていた動作が

実は若いうちしか出来ない動作だった。

 

こんなことに気がついてきます。

 

しかも肝心の体力もなくなってきます。

筋力も偏ったところだけ強くて、

弱いところがめちゃくちゃ弱い。

 

使えないところが多いので、

いざ少しでも機能低下すると、

いきなり物事が大きくなってしまう。

 

そんなケースにしばしばお目にかかります。

 

このような場合、

筋力の再強化と共に、効率の良い

動き方を学習していただく必要があります。

 

若いうちにしか出来ない、スピード重視の動き方。

でもそれは、ある一定の年齢を超えると出来なくなる動き。

 

運動性が高いということは、

転倒のリスクも内包しているということです。

 

だから、いきなり一定の年齢を超えると

転倒しやすくなり、外出が怖くなって一気に機能低下してしまう。

 

このようなケースになることだけは

避けたいところです。

 

ですから、

若いうちからでも、

時々でも自分自身の身体を

見つめ直す機会を作って欲しいと思っています。

 

時々でも見返すだけで、

確実に10年後・20年後の動きやすさが違います。

 

もちろん、リハビリを積極的におこなうことで、

ほんの少しずつでも機能改善が得られるケースも多いです。

 

努力は報われる。

 

もちろん、発症前のように100点満点の状態になる。

これは今のリハビリテーションの技術では不可能です。

 

ですが、小さく1点ずつの改善を得ることは

多く経験します。

 

例えば、

発症後10年以上経った人がはじめて

万歳ができるようになったとか。

 

あとは、

今まで強く握りっぱなしで開くことが出来なかった手を

開くことができるようになったとか。

 

こういった例は多く見受けられます。

 

ですから、

満点は取れなくても、

少しずつ得点を重ねていくことはできるのです。

 

もちろん、伸び悩む時もあります、

その時でも最低限いまの状態を悪くしないようにする。

それも大切なことです。

 

たとえ年齢を重ねていても、

予防の効果はある。

 

それがあるので、

リハビリ従事者は諦められないのです。

 

そしてそれは

あなたもおそらく同じ気持ちでしょう。

 

 

介護保険なのか自費なのか?

 

そしてもう一つよく聞かれることがあります。

 

介護保険がいいですか?

自費がいいですか?

 

ということです。

 

もちろん、どちらでもいいのですが、

介護保険は

まず認定を取れるかどうかによります。

 

若い方は介護保険を

利用することができないことが大半です。

 

そして、介護保険は

他の人たちと一緒にリハビリをしていきます。

 

個別リハビリはあるけれど、

長い時間マンツーマンは難しいです。

1時間ずっとつきっきりにはなれません。

 

もしあなたが徹底的に

脳梗塞後のリハビリを頑張りたいのなら

自費でのリハビリをオススメします。

 

なぜならお互いに全力を尽くしながら

リハビリが出来るので、

その分改善の見込みが高いからです。

 

どんな脳梗塞後のリハビリを行なっていくのか?

 

それでは脳梗塞後の方にどんなリハビリを提供しているのか。

 

それについてお話ししていきます。

 

脳梗塞後のリハビリは

大きく分けて2つの方法があります。

 

筋力強化を中心に考える方法。

筋力強化を好まない方法。

 

どちらが正しいのか。

エビデンスでは確実に筋力強化の方法になります。

 

でも、

いまだにリハビリ専門職の中で、

筋力強化を否定する人たちが一定数います。

 

それは、日本人が技術ありきで

物事を判断しやすいという側面があるからでしょう。

 

正直、

患者さん・お客さんに効果があればどんな方法でも

いいと思います。

 

私はどの立場にいるのかというと、

良いところを抽出して、独自のノウハウを含めて

組み合わせてリハビリをしているというのが

本当のところです。

 

人間、やはり筋力がなくては動けません。

 

ですが、

脳梗塞を発症する前と身体が変わっている

それも真実です。

 

ですから、

その身体に合わせた適切な

筋力強化やその他の方法をとっていきます。

 

簡単に言えば、

姿勢や変形など形が悪ければ

動きにくくなります。

 

ですから、まずは形を作ります。

 

それは、割と整形外科的な手法と

共通します。

 

そして次に形を作るための

筋力を強化します。

 

筋力がなければその形を維持することは

できませんし、筋力がなければそもそも動くことができません。

 

そして最後に

動作・動きに入ります。

 

基本的には、形と筋力を整えることで

動きは出てくることは多いです。

 

ですが、脳梗塞後の方は

我流で動作を再学習しているケースがあります。

 

それが原因で動きにくい。

 

そういった場合は、動作練習ももちろん行います。

 

でも、そもそも

誤った動作パターンに陥らなければ

そんなこともない訳で。

 

だからこそ、

定期的なリハビリチェックだけでも

受けてほしいですね。

 

今は概略だけ申し上げました。

テクニックとノウハウは山のようにあります。

 

それこそ、必要に応じて靴まで変えたりもします。

それくらい人間の身体は奥が深いものです。

 

脳梗塞後のリハビリについて

お問い合わせがあれば、

下記のURLをクリックしてお問い合わせください。

 

あなたの10年後・20年後につながるリハビリを提供しています。

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