介護にならないために何をおこなったらいいか?

2017/06/22

介護にならないために何を行ったらいいか?

 

杉並区唯一の介護予防専門リハビリ施設として、で10年以上突っ走ってきました。

介護にならないために、何をしたらいいか。

理学療法士として身に着けたものが、いかに役に立てるか。ずっと模索してきました。

これからもずっと模索していくのでしょうね(^0^)

 

色々な話が巷に広がっていますね。

 

つくづく思うのは、基本が大切です。

 

効率的に無理なく筋力を高める。

 

この、「効率的に」という所が大切です。

 

良く巷に見かける、膝伸ばしの運動。あれを単純に行っているだけでは、バランス能力改善や転倒予防には効率よくつながりません。

むしろ、直後のバランス反応は低下するケースが多いです

 

なぜでしょう?

 

恐らくは、筋肉のつながりを無視した方法であるからでしょう。

筋肉のつながりを重視した筋力トレーニングをすると、

 

直後のバランス反応が高まるケースが多いです。

 

繰り返していくことで、普通に筋力トレーニングをするよりも転倒率が下がります。

 

臨床的にこれを経験すると、よく見かけるマシンでのリハビリに疑問が生じます。

 

まずは、形を作り、効率的に筋力を高め、動きを引き出していく。

 

これが私たちが考える介護予防のコンセプトです。

 

歩きだけ練習しても歩行上手になりません。条件が整うと、運動は自然と出てきます。

運動が出てきた後は、微調整でいいのです。

 

10年たっても変わらずお会いできている方が多くいます。

 

その方々の大半は、90~98歳になりました。でも多くは一人暮らしです。

 

長くかかわればかかわるほど、大切な介護予防ですね!

 

 

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