機能訓練と日常生活動作(ADL)訓練

2016/10/23

機能訓練をどうやって日常生活動作(ADL)に結びつけるか。

 

今、介護業界のみならず、回復期を始めとした医療機関にも突きつけられている課題です。

 

今、医師からの指示で訪問リハも行っています。つくづく感じるのは、それぞれを切り離せないこと。

 

医療でのリハで根本的な可動域の問題が解決できていない。数回のリハで可動域は解決の見込みが立った。これは機能の問題。筋力低下にもアプローチしつつ、デイに通うという目標のため、玄関の出入りと、時間制限のあるセキュリティオンオフの間の時間制限との兼ね合い。

 

代償的アプローチプラスαをして初めてゴールが高くなる。

安定するまでに起こり得る事故を想定し、対策をし、道筋を作る。それで在宅設定は完了。

 

でも、少ない時間でいかに効果を出すかを考えると、やはり機能面をしっかりアプローチする必要性にぶち当たる。

 

しっかり行えば、週1回でも効果が出る。でもこれはとても大変です。工夫が必要。

 

色々な考え方があり、色々取り入れていますが、やはり簡単な近道は筋に対して行うもの。とある回復期では、徹底した機能訓練でものすごい在宅復帰率を誇っています。

 

自分もそれに賛成です。

 

でも固執しません。人によって全く違うアプローチも取ります。

 

道は違えど、ゴールは一緒。富士山登山と同じです。

 

あっ、仕事も同じか(笑)

 

 

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