ストレッチは寝る前がオススメ!!

2017/10/24

 

 

 

ストレッチ1

 

From:江黒 亮介

オフィスにて

 

 

おはようございます!!

台風一過で暖かくなりそうですね^^

 

よくテレビなどで「ストレッチ」という言葉を聞くかとおもいます。

万能種目のようにいわれていますが、果たしてそれは本当でしょうか??

 

ストレッチのメリット・デメリット。

さらにストレッチのオススメの方法と時間帯についてご案内させていただきます。


 

【目次】

・ストレッチは本当に万能なのか??

・ストレッチのメリット

・ストレッチのデメリット

・ストレッチは寝る前がオススメ!!

・ストレッチをどうやったらいいの??

・最後に


 

 

ストレッチは本当に万能なのか??

ストレッチブームが続いていますね。

1980年頃にアメリカから発信されたと記憶しています。

それがテレビやスポーツ現場などで取り入れられて急速に広まりました。

 

でも一つ疑問が出ませんか??

本当にストレッチは万能なのでしょうか??

 

世の中には常識のウソというものがあります。

ストレッチについても検証してみましょう^^

 

注:ここでいうストレッチは

一般的におこなわれている、静的なストレッチをさします。

 

ストレッチのメリット

まずはストレッチのメリットを考えてみましょう。

ストレッチとは従来の柔軟体操とはちょっと違います。

いきおいをつけずにゆっくりと筋肉を伸ばしていきます。

 

ゆっくり10秒〜30秒かけて伸ばしていきます。

そのため以下のような効果があるといわれています。

 

・伸ばしている最中のケガがすくない。

・ゆっくり伸ばすことで、伸張反射を起こさずのばせる。

※急激にのばすと伸張反射が生じます。

伸張反射が生じるとかえって固さが生じるという説もありました。

・ゆっくり伸ばすことで副交感神経が刺激されリラックスできる

・伸ばしたあと筋肉が柔らかくなり血流もよくなる。

・少しずつカラダが柔らかくなる。

 

こうやって見るといいことずくめのように見えますね^^

 

ストレッチのデメリット

それではストレッチのデメリットについて考えてみましょう。

ストレッチは本当に万能なのでしょうか??

 

ここ20年くらいで、ストレッチのデメリットも明らかになってきました。

これは実は自然なことです。

薬にも適量や、こういった症状にいいよ。というものがありますよね。

 

ストレッチもそれと同じです。

こういう時にはいいよ。こういうときはダメだよ。

など使う場面がしっかりあります。

 

デメリットを明らかにして考えてみましょう。

 

・ゆっくり伸ばしたあと、筋力が一時的に低下する。

・運動前におこなうとかえってケガをする確率がます。

・柔軟体操と比べて柔らかくする効果に差はない。

・伸張反射が起きる方法でも、柔軟性は増す。

 

まとめると二つのデメリットがあります。

一つ目は筋力が一時的に低下すること。

そのため運動前のストレッチは最悪です。

ケガをする確率が増えるというデータも散見します。

 

運動前に従来のストレッチは行わない方がいいでしょう。

多くの方が今でも運動前のストレッチやっていますね。

これってあまりいいことではありませんよ〜〜^^

 

筋力が出にくい体で運動したらヤバイです。

イメージできますか??

 

そして今までいわれていた、ストレッチの方がカラダが柔らかくなる。

柔らかくなる効果はありますが、他の方法とくらべて優れているものではありませんでした。

 

このあたりがデメリットの部分です。

 

ストレッチは寝る前がオススメ!!

それではどの時間帯にストレッチを行えばいいのでしょうか??

ストレッチをしてはいけないのが「運動前」です。

 

反対に「運動後」のストレッチは循環が上がり、疲労除去に役立ちます。

※軽めにしてくださいね。ときどきやりすぎる方を散見しますので^^

 

もう一つのオススメ時間帯が、寝る前です。

筋力が一時的に低下してもこまらないですし、

リラックスできてよく眠れますよ^^

 

その二つの時間帯がオススメです!!

 

ストレッチをどうやってやったらいいの??

では実際のストレッチをみていきたいと思います。

参考までに画像をアップしておきますね^^

細かい方法についてはまた後日とりあげていきます!!

 

【注意点】

・気持ちよく感じるていどの強さでゆっくり伸ばすこと。

・10〜30秒かけてゆっくり伸ばします。

・決していきおいはつけないで!!

・呼吸を止めずに行いましょう。

 

ストレッチ実際1

ストレッチの実際2

ストレッチの実際3

引用文献:ウイダー・フィットネス・バイブル―フィットネス指導デザイン・マニュアル

森永製菓株式会社健康事業部刊;Pp121-123,2000年3月1日発行

 

 

今回引用させていただいた書籍はこちらです。

ご興味があったらクリックしてくださいね。

運動・トレーニング・リハビリ初心者にはわかりやすい書籍だと思います。

ストレッチの項目だけはちょっと古いかな(笑)

最後に

今日の話題はいかがでした??

ムリなく運動をすすめて、元気な毎日を過ごしていきましょう!!

 

今日もいい日になりますように!!
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