膝の違和感の原因。お皿(膝蓋骨)の問題かもしれません。
From:江黒 亮介
オフィスにて
【目次】
こんにちは!
寒い日が続きますね^^
こんな日は調子がわるい方やいたみのつよい方もふえます。
膝がいつもより痛いかたもおおかったです^^
ヒザの痛みをリハビリしていてけっこう遭遇する症状があります。
もしかしたらあなたの膝の痛み。お皿が原因かもしれません。
よくお膝がイタイと、内側の関節が減ってイタイ。
そんなことを考えるかもしれません。
ですが、お皿(膝蓋骨)の軟骨がへっていたみが出ている。
そんなケースも多いです。
あなたの痛みもそうかもしれません。
基礎的なところからみていきましょう。
お皿(膝蓋骨)はなぜあるの??
お皿はなぜあるのでしょうか?
かんたんに言えば滑車の役割を果たしています。
下の絵をみてください。
お皿がないと、左の図のように上の骨と下の骨がぶつかってしまいます。
右の図のように、お皿があると下の骨が上に動きました。
そんな役割をお皿は持っています。
※ ちなみにお皿が悪い方は、左の図のような動きしかできない方もいます。
そんな方は、膝伸ばしがかなりよわくなり階段などがムズかしくなります。
ではどんな症状が出るのですか??
お皿が動かなくなると、、、、
- ヒザの中央がイタイ感じになる。
- お皿の周りがイタくなる。
- ヒザが曲がらない
- 立ちしゃがみでイタイ。
- 階段のときにヒザの真ん中あたりがイタイ。
- 力がうまく入らない。
などの症状が出てきます。
とくにヒザの屈伸のさいにイタミが出やすいのが特徴です。
思い当たる症状、ありましたか??
それではどんなことをすればいいのですか??
それでは実際なにをすればいいか。
ご案内したいと思います。
まずは大腿四頭筋を鍛えていきます。
オススメはこのクアドセッティングです。
(重りをつかって運動することをオススメしています。)
(参考:XYSTUS(ジスタス) ソフトアンクルリスト1000 H-8400 1kg 2個1組)
①ねて、または上半身を起こした状態で運動します。
②ヒザの後ろにやわらかいボールや丸めたタオルをおきましょう。
③足がまっすぐになるまで、かかとを持ち上げます。
④足首をそります。
⑤これを20回おこないましょう。
慣れてきたら大腿四頭筋のところでご案内した、ひざ伸ばしの運動もオススメです。
この運動をおこなうときにオススメの重りはこちらです。
保歩笑の利用者さんには、値段のわりにつかいやすいと評判ですよ^^
興味があったらクリックしてくださいね。
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それでは次に、お皿のマッサージを覚えましょう!!
お皿がかたくなって、大腿骨にはりついたようになる方も多くいます。
そういう方や、軟骨が減っていると言われた方にオススメしたい。
お皿のマッサージ。
下の図をみながらおこないます。
- お皿を手でつつむようにもちます。
- お皿を「やさしく・ゆっくり」下にさげてください。
- これを10〜20回くらいおこないましょう
くれぐれも、いきおいをつけないでくださいね!
このマッサージのいいところは、正座ができない人のリハビリにもオススメしやすいところです。
ただしゆっくりおこなってください。
ガシガシやって失敗する方が稀にいますので^^
いかがでしたでしょうか?
かんたんにおこなえるものです。
思い当たる症状があればぜひやってみてくださいね!!
株式会社 保歩笑
http://hohoemi-1030.com/
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