膝の違和感の原因。お皿(膝蓋骨)の問題かもしれません。

2017/10/20

 

膝いた女性(小)

From:江黒 亮介

オフィスにて

 


 

【目次】

 

 


 

 

 

こんにちは!

寒い日が続きますね^^

こんな日は調子がわるい方やいたみのつよい方もふえます。

 

膝がいつもより痛いかたもおおかったです^^

ヒザの痛みをリハビリしていてけっこう遭遇する症状があります。

 

もしかしたらあなたの膝の痛み。お皿が原因かもしれません。

 

よくお膝がイタイと、内側の関節が減ってイタイ。

そんなことを考えるかもしれません。

 

ですが、お皿(膝蓋骨)の軟骨がへっていたみが出ている。

そんなケースも多いです。

 

あなたの痛みもそうかもしれません。

基礎的なところからみていきましょう。

 

お皿(膝蓋骨)はなぜあるの??

お皿はなぜあるのでしょうか?

かんたんに言えば滑車の役割を果たしています。

 

下の絵をみてください。

膝蓋骨の動き

 

お皿がないと、左の図のように上の骨と下の骨がぶつかってしまいます。

右の図のように、お皿があると下の骨が上に動きました。

そんな役割をお皿は持っています。

 

※ ちなみにお皿が悪い方は、左の図のような動きしかできない方もいます。

そんな方は、膝伸ばしがかなりよわくなり階段などがムズかしくなります。

ではどんな症状が出るのですか??

お皿が動かなくなると、、、、

  1. ヒザの中央がイタイ感じになる。
  2. お皿の周りがイタくなる。
  3. ヒザが曲がらない
  4. 立ちしゃがみでイタイ。
  5. 階段のときにヒザの真ん中あたりがイタイ。
  6. 力がうまく入らない。

 

などの症状が出てきます。

とくにヒザの屈伸のさいにイタミが出やすいのが特徴です。

 

思い当たる症状、ありましたか??

 

それではどんなことをすればいいのですか??

それでは実際なにをすればいいか。

ご案内したいと思います。

まずは大腿四頭筋を鍛えていきます。

 

オススメはこのクアドセッティングです。

 

(重りをつかって運動することをオススメしています。)

(参考:XYSTUS(ジスタス) ソフトアンクルリスト1000 H-8400 1kg 2個1組

 

①ねて、または上半身を起こした状態で運動します。

②ヒザの後ろにやわらかいボールや丸めたタオルをおきましょう。

③足がまっすぐになるまで、かかとを持ち上げます。

④足首をそります。

⑤これを20回おこないましょう。

クアドセッティング開始前

クアドセッティング:動き

 

 

慣れてきたら大腿四頭筋のところでご案内した、ひざ伸ばしの運動もオススメです。

 

この運動をおこなうときにオススメの重りはこちらです。

保歩笑の利用者さんには、値段のわりにつかいやすいと評判ですよ^^

興味があったらクリックしてくださいね。

↓↓↓↓↓↓

それでは次に、お皿のマッサージを覚えましょう!!

お皿がかたくなって、大腿骨にはりついたようになる方も多くいます。

そういう方や、軟骨が減っていると言われた方にオススメしたい。

お皿のマッサージ。

 

下の図をみながらおこないます。

  1. お皿を手でつつむようにもちます。
  2. お皿を「やさしく・ゆっくり」下にさげてください。
  3. これを10〜20回くらいおこないましょう

くれぐれも、いきおいをつけないでくださいね!

 

パテラモビ

このマッサージのいいところは、正座ができない人のリハビリにもオススメしやすいところです。

ただしゆっくりおこなってください。

 

ガシガシやって失敗する方が稀にいますので^^

 

いかがでしたでしょうか?

かんたんにおこなえるものです。

思い当たる症状があればぜひやってみてくださいね!!

 
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